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帰ってきた介護セミナリオ!リターン<030>「新経済・財政再生計画 改革工程表2018」から居宅介護支援に関わる箇所を読み解く その4

平成30年12月20日(木曜日)に行われた「平成30年第17回経済財政諮問会議」では 新しい工程表 資料1-1 新経済・財政再生計画 改革工程表2018(PDF形式:2,038KB)

が、公表されました。 これに基づき今年、社会保障審議会介護給付費分科会で介護分野の論議がされます。

この膨大な工程表の中から、ケアマネジャーに関連するものをpick upしてお伝えします。 今日は、その4回目。

「2-4 給付と負担の見直し」の項目より。項目の冒頭数字は新たな工程表のナンバーです。

57 介護のケアプラン作成に関する給付の在り方について検討

取組事項 介護のケアプラン作成について、給付の在り方を検討する。

2019年度 介護のケアプラン作成に関する給付と負担の在り方について、関係審議会等において第8期介護保険事業計画期間に向けて検討し、その結果に基づき必要な措置を講ずる。

ざっくりいうと。 これまでとは全く違ったケアプラン作成(前回blog参照)になり、それについての給付と負担について検討します。 次期法改正・報酬改定は、ガラッと変わることでしょう。

少なくとも「利用者負担開始」は視野に入っていると考えられます。 もしかすると、「居宅介護支援費」も何らかの格差を設けるのかもしれません。

他にも、

59 介護の軽度者への生活援助サービス等に関する給付の在り方について検討

もあります。

これはおそらく、平成31年度中に結論が出ると考えられます。

このテーマ「改革工程表2018」についての考察は、今回でおしまいです。

別なテーマで、また、お目にかかりましょう。


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