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帰ってきた介護セミナリオ!リターン<022>「多職種による自立に向けたケアプランに係る議論の手引き(介護保険最新情報vol.685)」を読み解いてみる その7

居宅ケアマネジャーの皆様。 さて!

ケアマネジャーは市町村にケアプランを提出した後、 地域ケア個別会議に出席します。

そこで、どのようなことについて説明するのかを、今日はともに学びましょう。

少なくとも、以下の5点について説明をしなければなりません。

1.現在提供している支援の必要性・妥当性、そして目指す効果 2.ケアプランの内容だけでなく、そこに至る経緯 3.利用者及び家族の考えや背景、置かれた環境など

地域ケア個別会議に出席している専門職は、利用者を直接知っているとは限りません。彼らから効果的な助言を得るために、この説明は必要です。

4.支援チームの統一した考え(実際に支援に関係している専門職の意見についても)

ケアマネジャーはケアプラン提出した事例の「支援しているチームの代表」という意識を持つことが重要です。

5.サービスの種別や頻度等について、「なぜそのサービスを選択したのか」「回数はどういう理由で決めたのか」

この文章をお読みくださっている方々は、ケアプラン原案作成時に、しっかりとアセスメントができているはずです。 アセスメントができていれば、上記の5点はよどみなくスラスラと説明できるはずです。

地域ケア個別会議対策などは不要でしょう。

この続きはまた次回。 頑張ります。


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