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帰ってきた介護セミナリオ!リターン<018>「多職種による自立に向けたケアプランに係る議論の手引き(介護保険最新情報vol.685)」を読み解いてみる その3

居宅ケアマネジャーの皆様。 さて!

「訪問回数の多いケアプランについて」の続きです。

提出すると、

「地域ケア個別会議」なるものが開催されます。

開催テーマは3つです。

その1)多職種によるケアマネジメント支援の場の設定 多職種の視点からケアプランに係る議論を行い、利用者の自立支援や重度化予防の観点からケアマネジメントの質を向上させるための場(機会、会議体)として、地域ケア個別会議やケアマネジメント研修会などの場を設定し、その運営の仕組みづくりや、必要な人員体制、予算の確保を行います。

ざっくりいうと。 普段接することの少ない、お偉い専門職様のご意見を賜ることで、ケアマネジャーの質の向上、それは「利用者の自立支援や重度化予防の観点からケアマネジメントを行えるように」するための「場」です。 行政は、その人員体制や予算確保をします。

その2)多職種の職能団体等との連携、調整 地域ケア個別会議等の取り組みに参加する各職種の職能団体等の理解を求め、連携、 協力体制をつくります。市町村に職能団体が設置されていない場合は、都道府県の団体などに支援を求めることも想定されます。

ざっくりいうと。 ケアマネジャーのみならず、行政も、「各職種の職能団体等と連携」を目指します。

その3)介護支援専門員育成の機会の設定 その他、地域包括支援センターの活用、専門職組織や主任介護支援専門員との連携等により、介護支援専門員の研修や勉強会の開催を支援するなど、市町村内の介護支援専門員の育成に関わっている市町村もあります。

ざっくりいうと。 「ケアマネジャーの学習の場」ということです。お上は「ケアマネジャーって勉強していないよね。予算組んで強制的に学ばせるか!」という上から目線を感じます。

続きは、また明日以降。「地域ケア個別会議における議論のpoint」について投稿予定です。 頑張ります。


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